座標とは?
スクラッチで、プログラミングする上で必ず覚えなければいけない
最初の難関、それは、座標です!
プログラミング教育の現状
2020年からプログラミング教育が、小学1年生から必修化となり、
「プログラミング教育って実際に何するの?」
「学校とプログラミングスクールの違いは?」
などと質問をいただく機会も増えています。
残念ながら、コロナ禍やICT化の遅れもあり
全国的にプログラミング教育が確立している状況とは程遠く
まだ足並みが揃っていない状況です。
実際に、保護者様の声を聞いていると
学校によって大きく差があるようです。
なぜ、座標でつまずいてしまうのか?
特に、学習が進んでいるお子さんが悩む問題として
「9歳の壁」とも言われるように、
学校で習っていない内容をプログラミングでは、先取りし学習します。
その中の一つが、座標です。
そのほかにも、ローマ字があります。
では、どのように座標を理解する?
座標は、中学領域で学習します。
X座標が、ヨコ
Y座標が、タテでしたよね?
中学領域と聞くと、 難しく聞こえるのですが、、
X座標が、ヨコ
Y座標が、タテでしたよね?
↑たったこれだけなのです!!
座標の覚え方
私も、講師を始めた時にはゴロで覚える方法や
イメージで覚える方法など試行錯誤した記憶があります。
そうなんです・・・
考えれば考えるほど、難しくなってしまうのが
「座標」の難しいところ。
そこで、2つ一度に覚えるのではなく、
先にヨコ(x)から覚えてしまいましょう!!
X座標で覚えることは、大きく3つあります。
①真ん中がゼロ
②右に行くほど数が増えていき・・・
③左に行くほど、数が減っていきます
下のようにプログラムすると、とてもわかり易いですよ!
・右に進むプログラム
右に進みましたね!
続いて、左に行くプログラムです。
・左に進むプログラム
数にすべてマイナスをつけました。
すると、左にいきましたね!
X座標がヨコ!!
とわかったところで・・・
同じようにY座標もプログラムしてみましょう。
Y座標をプログラムしてみよう!
Y座標で覚えることは、大きく3つあります。
①真ん中がゼロ
②上に行くほど数が増えていき・・・
③下に行くほど、数が減っていきます。
下のようにプログラムすると、とてもわかり易いですよ!
上に行きましたね!
では、同じように下に行くプログラムです。
下に行きましたね!
いかがでしたか?
実際に手を動かして体験しながら理解すると、
そこまで難しいと思わなかったのではないでしょうか?
X座標と、Y座標を組み合わせると、
より複雑な動きを表現することができます。
やってみよう!
座標を覚えてもらえるように
座標当てクイズをスクラッチで作成してみたので
挑戦してみてくださいね!
リンゴあてクイズ★✩✩
↓緑のハタをクリックしてはじめよう!
ねこがしめす、座標(ざひょう)にあるりんごをクリックしましょう。
リンゴあてクイズ★★✩
↓緑のハタをクリックしてはじめよう!
ねこがしめす、座標(ざひょう)にあるりんごをクリックしましょう。
今度は、少しむずかしいゾ!
リンゴあてクイズ★★★
↓緑のハタをクリックしてはじめよう!
次は、プログラムをして、ヒッポーの順番どおりにネコが
いどうするようにプログラムしましょう。
ENJOY!
PROGRAMMING!!