Business Insiderの記事より、
面白い情報を見つけたので、考察も含めてご紹介したいと思います。
https://www.businessinsider.jp/post-241969
よりスクリーンショット
以前もお話をした、NFTですが今回は、
「小学3年生のお子さんが夏休みの自由研究に描いた絵が380万円で売却された」と
いう内容です。
NFTについての記事はこちらをご覧ください。
関連記事:
新時代!デジタルデータを唯一無二にするNFTが凄い!
https://blog.tinkers.jp/about-nft
時系列でまとめてみた
東京藝術大学の非常勤講師であり、
テクノポップ音楽ユニット
「Satellite Young(サテライトヤング)」の
メンバーとしても活動している
アーティストの草野絵美さんの長男(Zombie Zoo Keeper さん)が
夏休みに描いた絵がなぜ、
380万円の価値になったか考察していきたいと思います。
まず、絵美さんが、「OpenSea(オープンシー)」という
世界最大のNFT取引所にて販売をしたのは、
2021年8月25日のことでした。
販売価格は、0.006イーサ(ETH、当時の値段で約2300円)でした。
その後、ケイティ・ペリーさんとコラボ経験のある
有名DJ・Trevor McFedriesさんが購入。
Twitterのアイコンに使用したことで「Zombie Zoo」が有名になります。
勢いはそれだけではとどまりません。
9月17日-
日本でも大変有名なDJ、
プロデューサーなど様々な才能を持つ
スティーヴ・アオキさんが、
二次流通にてそれぞれ、
2イーサ(ETH、合計約240万円)で
購入ささらなる話題を呼びました。
スティーヴ・アオキさん曰く、
「俺のハートを揺さぶられた!」
「若き才能の成長に投資をした」
と発言しており、
才能と可能性に惹かれたようです。
NFTの、デジタルアーとマーケットの
規模は爆発的に膨れ上がっています。
購入する人も、作品に気に入るだけでなく、
資産価値を見出しているということが伺えますね。
10月19日-
お母様の絵美さんがnoteにある内容の記事を投稿します。
突然のアーティストデビューからなんと、
転売も含めて転売も含めて3000万円を越えたとのことです。
もちろん、1作品だけでなく、170作品。
たった2ヶ月で ここまで、
作品を作り上げられた長男の(Zombie Zoo Keeper さん)をリスペクト!!
このお話には、まだ続きがあります。
東京藝術大学の非常勤講師兼、
アーティストのお母様が上げたブログの内容は、
「子供の絵を売って大金を稼ぐとことって教育上悪い?」
皆さん、同じように考えましたよね?
「うちの子もやらせてみようかしら?」
私も思いました。
このブログを読むだけでも、
ご本人自信がアーティストで活動されてきたからこそ
分かるものづくりで活動していく大変さとコツが凝縮されています。
ぜひ、絵美さんのnoteを見ていただきたいので
多くは書きませんが、
本当に共感した一部分だけ抜粋させていただきます。
世の中は競争社会だ。
ママが教えている東京藝大に通う
お兄さんお姉さんも狭き門を通ってきた。
身近にも技術力は高いが
お金には変えられてないアーティストはたくさんいる。
ママだって音楽だけで稼げないから
他の仕事もがんばっている。
自分が運が良かった場合は周りに感謝をし
続けて与える人になれるようになろう。
8歳の息子がNFTアートで大金を稼いだ。教育上悪いことなのだろうか?
いかがでしたでしょうか?
デジタルネイティブな子どもたちは、
これからますますデジタルで表現し世界に
発信する機会が増えることでしょう。
その時に、絵美さんのようにしっかりと
知識とサポートができる保護者でいたいですね!
NFTはそもそも、唯一無二にするために開発された技術で、
結果的にデジタルアートと結びつき投資価値につながったという順番を理解すると
NFTを目にする機会は、ますます増えていくでしょう!
編集後記
アートは言葉を必要としないので
直感的に世界中の人々に響くのでしょうね!
しかし、日本ではあまり人気のないゾンビも
世界では大人気だし、
動くドットアートは
海外でemoji感覚で使われる表現ですし・・・
最初は思いつきだったかもしれませんが、
とても戦略的に見えてますます興味がわきました。
これからの活躍に期待しております!