今日は、なんとなく問題ではあるけど、でも仕方ないか・・と思っていた事に対する問題解決のお話しです。
車椅子って椅子ですもんね?
あ、あまりにも突然でしたね
突然ですが、このままの流れでいかせて下さい。
そう、椅子なんですよ。椅子だから不自由な事ってあると思います。
座っている体制だからこそ困る事・・
例えばキッチンは、立って作業する事を想定していますので、立った状態の腰より上の位置に全てのツールが存在します。
洗う作業、切る作業、火を使う作業は、車椅子の方にとって目線あたりまで手を持ち上げて作業しなければなりません。
冷蔵庫や棚から何かを取る事だって大変。
キッチンに限らず、立った状態を想定した事というのは、日常生活にあふれています。
車椅子を使用する方はとっても大変ですよね。
今までは、バリヤフリーという事で、使用する施設、設備側に目が集中しておりました。
確かに、それはとても重要ですが、限界がありますよね。それに、そもそも車椅子を使用する人と使用しない人がどちらも満足いく施設や設備を実現する事は難しいですよね。
この問題解決に取り組んだバイオメディカルセンター(Center for Bionic Medicine)の研究チームが開発した車椅子がすごいんです。
そう、「車椅子はこれ以上進歩しなそうだし・・」という先入観を覆しました。
ずばり、立てるし座れるし車椅子
もちろん座る事もできますよ
動画を見て頂くと一目瞭然です。
車椅子は、進歩する伸びしろが少ないと思っていましたが、まだまだあるのですね。
われらTinkersの生徒さんたちも、作品作りをしていく過程で問題にぶつかり突拍子もないアイデアで解決する事があります。
そうなんですよね・・問題を解決するのに先入観ってとってもジャマなんです。